前回の遠征では、あまりにも少ない渡りの数で期待はずれとなったので再度出かけてきました。
前日の夕方(14日)に現地に着いて車中泊です。
今回は4日分の食料も積み込み長期戦を覚悟しての遠征です。
15日早朝、青空とはならないまでも風はいい方向から吹いています。
情報では前日は島から相当の数が渡ったとのこと、泊組もかなり期待できる模様です。
朝食を済ませた頃から遠くの山のふもとから湧き上がり始め、あちこちで大きな鷹柱が見られます。
半端な数ではありません。
ふもとから次々と上がってきます。
中心部を超望遠で見てみるとこんな感じです。
ひとつの鷹柱に何羽いるのか想像もつきません。
いくつかの集団が私たちのいる山頂付近に流れてきます。
かなり高いところを通過していきます。
何百羽?で旋回していたのが解けて次々とやってきます。
中には高度を下げて通過していくのも見ることもできました。
小さな鷹柱もすぐ近くで観察できて感動の2日間になりました。
会員の方の記録で1日目が約8000羽、2日目が約7000羽とのことでした。
もう少し長居したい思いもありましたが、天気も悪いほうに向かっているようで午後には撤収して下山しました。
ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。
お世話していただいた地元の皆様、本当にありがとうございました。